黒羽は自分の誕生日に学校の友達を誘った。琢磨先輩はもちろん果林たちもいっしょだ。
黒羽は大金持ち。さすがに家も宮殿のように広く豪華だ。パーティが始まったが、黒羽の宝石が無くなったりして大混乱に。しかし大混乱もぶーりんの活躍でなんとか収拾し、パーティは無事にすすんだ。
パーティの最期はディナーだ。そころが広い屋敷の中、迷ってしまった果林たちの目の前に琢磨先輩の家紋が。これって・・・たしかぶーりんの封印。なぜこんなところに...(第49話 悪の花園が笑うときより)
黒羽と琢磨先輩は親戚だった?
黒羽は愛する琢磨先輩と親戚では結婚が出来ない。そんなこと調べてみなければ。黒羽が封印を調べ始めると、封印が解けて異次元への扉が開いた。
そう、ここは以前、松本君がまぎれこんだ異次元の世界だ。みんなにこの恐ろしい世界から早く返させないと、と思った果林はみんなを説得するが、おもしろがってみんなは、どんどん奥に入っていった。
黒羽と琢磨先輩は、ふたりではぐれてしまった。と森を抜け出たふたりの目の前にはふしぎな花園が。そしておいしそうな実がなっていたが、それを食べた黒羽の体は巨大化してしまった。巨大化した黒羽は魔物に取り憑かれていたのだった。(第48話より)