その日、東京にアスキングが上陸した。
生物科学専門家の首藤レイは顧問として政府に召喚された。どのような攻撃を行うのか。首藤レイは主張する「地球上のすべての生物には目的があります!」。
首藤の主張は通り、怪獣を殺さずに疲れさせるという作戦が実行に移された。首藤の開発した超巨大化光線砲を使って、体重70Kg以下の人間を一人巨大化し怪獣と肉弾戦を行うことになった。70Kg以下の体重であること、長時間の戦いに慣れていること、精神的にも肉体的にもタフであること、格闘の技を多くもち使い慣れていること、巨大化させて見栄えのする者、などの条件を満たす人間。
そして選ばれたのは、女子プロレスラーの豊多奈美だった。