博士は遂に完成させた。人口細菌X。
それは動物を大きくも小さくも出来る力を持った細菌だった。博士はこの細菌を食糧危機や宇宙移住などの目的のために開発したのだった。しかし完成を喜ぶ博士の目の前にR国の工作員数人が現れたのだった。博士の研究は、R国の興味を引くところであり、完成を心待ちにしていたのは博士だけではなかったのだ。研究所には、以前からR国のスパイが派遣されており、完成の知らせを受けた工作員たちがやってきたということだったのだ。そのスパイとは、博士の信頼していた夕子だったのだ。
しかし夕子はR国を裏切り博士を助けようとしたのだ。そのためR国の工作員の放った細菌銃の光線を浴び、巨大化してしまった。巨人になった夕子は博士を助けるために、R国の工作員たちを踏みつぶし始めたのだった・・・