妖精達は一様に可憐で美しくありましたが、その中にあってひときわかわいらしい妖精の男の子がおりました。しかし、その少年には仲間に言えない秘密があったのです。(本文より)
「どうして私を受け入れてくれないの!?」
![]() 図書館からミルを家に連れ帰った藤美咲は一緒にお風呂に入り、そして・・・ |
![]() ミルのことが心配になって追いかけてきたカイ |
| 注:カットは全て「COMICラッツ《1994年3月号》」カラーページより。単行本は本編白黒のみ。 |
幼なじみの妖精の女の子ファラは、その妖精の少年ミルのことがずっと好きでした。でも、ミルはファラの求愛に応えようとはしなかったのです。そして、好きなのか嫌いなのか態度をはっきりとさせないミルに、とうとう怒鳴りつけてしまったのです。
ミルはファラのことが嫌いなわけでは、なかったのです。でもミルのモノは、異常に大きく、とてもファラに受け入れてもらえるようなモノではなかったのです。幼い頃にミルは、他の人よりも数倍も大きなモノを持っていること、それが将来どういう意味を持つのかを知った時からコンプレックスを感じ、そしてそれをずっと秘密にしていました。ファラが怒っていなくなり、ひとりきりになったミルは、自分のモノを抱えながら悩みました。ところが、ひとりきりになったと思っていたミルの目の前に、幼なじみの女の子のカイが立っていたのです。
(みられた!)
声にならないミルの声。ここにいられなくなった。そうした想いが、ミルを別次元に続くという洞窟の前に走らせたのだろうか。ミルはいつのまにか、その穴の前に立っていた。その穴は巨人の国に続いているという。そう巨人の住む国なら、もしかすると受け入れてくれるかもしれない。そうしてミルは、穴の中へ踏み込んだのです・・・
ミルが気がつくと、本の並ぶ大きな部屋の中にいました。奥の方から喘ぎ声が聞こえます。その喘ぎ声の方へと進んでいくと、そこに巨人の女の子が。ミルは巨人の住む国へほんとうに来てしまったのです。
巨人はスカートの間に手を入れ、あまる手を胸に。自分で揉んで悶えていたのです。
(巨人もするんだ)
ミルはその様子に見とれ、うっかりと本を落としてしまいました。巨人に見つかったミル。どこにも行くところがないミル。巨人の女の子、藤田美咲とミルとの不思議な生活はこうして始まったのです・・・

