少年は全裸で森の中を彷徨っていた。なぜこんな所を彷徨うのか少年にも訳は判らなかった。彷徨い歩くうち、1本の木が目にとまった。
その木は、途中で二股になっている。まるで女性の下半身が逆さになっているようだ。それはまさに女性の下半身と変わらなかった。そして、いつしか少女に変身したその木の根元に、少年は飲み込まれていった。
柔らかな狭いトンネルをトンネルの壁に押されるようにして奥へと進んでいった。やがてトンネルから押し出された少年は、そのトンネルを見て唖然とした。少年が今いるのは、巨大な少女の股の間。そして少年は、巨大な少女の体から押し出されたのだったのだから。
そして、少年は自分の世界に戻るため・・・
羽中ルイがこの作品を発表した当時は、羽中ルイの一番脂がのった時期でした。全盛期は人気アダルト漫画家の一人で、今でも根強いファンに支えられている作家です。デビュー当時は少女を扱う作品が少なかった中、幼い性欲求を取り上げて色々と話題を提供してくれました。リアルな物語をパースのきいた凝った構図で表現する作風が特徴です。