先に解説をさせていただきます。
この作品を読んでホラー作品と勘違いする人がいるに違いありません。異形の娘達・・・そうではありません。彼女達こそ完全な肉体を持った人間なのです。
この作品は特定の周波数の力を持っています。この力に共鳴しなければ、この作品がコメディのように思えたり、ホラーのように思えたりします。もし共鳴してしまうと、これほどエロティックな作品は無く、底なしの世界に引きずり込まれてしまうでしょう。読む覚悟を決めずに読まないように、解説を先に持ってきたのです。
娘達の巨大さは、完璧な肉体の成熟度を象徴していると言って良いでしょう。可愛さを兼ね備えた女性の肉体を持ち、それでいて男性の機能も完備しているのです。そのどれもが、完璧なのです。その完璧さの度合いと、体の巨大さが比例しているのです。
男が彼女達に劣等感を感じる余裕はありませんし、そもそも劣等感を感じるべき相手ではないのです。何故なら彼女達は完璧だからです。その完璧さに翻弄されていく男の代表が「兄」なのです。弟ではありません。日々完璧な肉体の前に小さな存在にされていく男。逃れることのできない妹と兄の関係。すべてが象徴的で見事に絡まっています。
きゃらめる堂氏の一連の巨大娘作品群の集大成と言える作品です。
妹と同い年の娘たちは思春期を迎えると、巨大な体になってしまうのだ。それもただ体が巨大なだけではない。性欲まで肥大してしまっているようで、四六時中勃起してばかりいるのだ。彼女達は両性具有、それも特大の一物を持っているのだ。おさえきれない性欲は、路地で処理することも多く、それが普通のことのように、する方も見る方も慣れてしまっていた。
学校には処理室がある。処理室とは性欲を処理する部屋のことだ。美咲は嬉しそうにベッドのに腰掛けながら服を脱いでいる。