きゃらめる堂 作品
公開日:2006.11.29
更新日:2006.11.29
■解説
先に解説をさせていただきます。
この作品を読んでホラー作品と勘違いする人がいるに違いありません。異形の娘達・・・そうではありません。彼女達こそ完全な肉体を持った人間なのです。
この作品は特定の周波数の力を持っています。この力に共鳴しなければ、この作品がコメディのように思えたり、ホラーのように思えたりします。もし共鳴してしまうと、これほどエロティックな作品は無く、底なしの世界に引きずり込まれてしまうでしょう。読む覚悟を決めずに読まないように、解説を先に持ってきたのです。
娘達の巨大さは、完璧な肉体の成熟度を象徴していると言って良いでしょう。可愛さを兼ね備えた女性の肉体を持ち、それでいて男性の機能も完備しているのです。そのどれもが、完璧なのです。その完璧さの度合いと、体の巨大さが比例しているのです。
男が彼女達に劣等感を感じる余裕はありませんし、そもそも劣等感を感じるべき相手ではないのです。何故なら彼女達は完璧だからです。その完璧さに翻弄されていく男の代表が「兄」なのです。弟ではありません。日々完璧な肉体の前に小さな存在にされていく男。逃れることのできない妹と兄の関係。すべてが象徴的で見事に絡まっています。
きゃらめる堂氏の一連の巨大娘作品群の集大成と言える作品です。
■きゃらめる堂氏の作品
きゃらめる堂氏は多くの巨人関連作品を描いています。ライブラリには3作品を収録していますが、他にも多くの作品を収録紹介したいと思っています。すでにライブラリに収録している作品には下記の通りです。
■あらすじ
妹の美咲を起こすことが最近の朝の日課になっていた。巨大な美咲の部屋の扉には、もうひとつ小さな扉が設けられていた。その小さな扉から部屋に入ると、そこには巨大な妹が寝ていた。
妹と同い年の娘たちは思春期を迎えると、巨大な体になってしまうのだ。それもただ体が巨大なだけではない。性欲まで肥大してしまっているようで、四六時中勃起してばかりいるのだ。彼女達は両性具有、それも特大の一物を持っているのだ。おさえきれない性欲は、路地で処理することも多く、それが普通のことのように、する方も見る方も慣れてしまっていた。
美咲は妹だ。しかしその性欲をひとりで処理しきれなくなると、兄である僕に求めてくるのだ。本当に所かまわずである。
学校には処理室がある。処理室とは性欲を処理する部屋のことだ。美咲は嬉しそうにベッドのに腰掛けながら服を脱いでいる。
兄の一物どころか、妹の巨根はひとたび勃起したならば兄の体さえはじき返してしまうほどなのだ。体力的もかなわない妹と・・・
■ダブル・フェイス(新装版)
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