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日記
G-ZONEのメインコンテンツとは関係のない日々を綴ったX-Virusの日記です。メインコンテンツが更新されていない時、X-Virus が何をしているか、ここを読んでもらえれば分かるように・・・というより、自分が何をしようと目論んでいるかといった備忘録として使う予定です。
WindowsでSafari 2007-06-26
Windows用のSafariの試用が始まっている。
Windows用Safariダウンロードページ
とは言え、インストールされているフォントを使うから、表示されるページに特別な差は出ないだろう・・・と思いきや、これが読み易い。IEがいかに文章を読みにくいものにしているかが良く判る。長文を読んでも大丈夫。デフォルトで使っているフォントがIEとSafariで違うように見えるが、詳しく調べてみる価値はありそう。
まだベータ版でありセキュリティホールもあるようなので、試すサイトは安全な所に限定したほうが良いとは思うけど、一見の価値ありだった。
評論家のポリシー 2007-06-10
物事を評論するときに、決して悪口とならないようにしようと決めている。別に議論を避けている訳ではない。どこまで、このポリシーが通用するか判らないけれど、やってみようと決めただけのこと。
実はこれ、映画評論家であった淀川長治氏を見てのこと。彼は評論家として映画の評論を行ってきたが、決して作品や制作者たちの悪口を言わなかった。しかし彼の評論を見ると、明らかにつまらない作品を誉めるようなことも無かった。嘘は決して言わないのだ。しかし、おべっかではない。
淀川氏の評論を注意深く読むと、彼自身が面白いと思った作品は、ずばり誉めている。しかし明らかに面白くないような作品では、その背景等についてのみ語るといった風だ。だが、勘違いしてはいけない。面白くないから楽しめないということではないのだ。彼は全ての映画を楽しんでいたことは間違いないのだ。勝手かもしれないが、そう信じている。
沢山の作品を鑑賞すると、面白くない作品でも楽しめるようになると思うようになってくる。作品の根底に流れるものや、作品を作った作者の考えが、おぼろげではあるが見えるようになってくるからだ。それが正しく理解できていないかもしれないが、もしかしたら・・・そうだったのか・・・違いかもしれない・・・などと、想像するだけでも楽しいものだ。また二度三度見ると、今まで気がつかなかったことに興味を惹かれたりするものだ。また別の作品を見たときに、それまで面白くなかった作品が面白いと思えたりすることもある。楽しむ用意が自分の心にできている時は、どんな作品であっても楽しめるものだ。楽しめないのは、作品にも問題があるのだろうけれど、受け入れる心に楽しむ準備が整っていないこともある。
たとえば期待した作品に裏切られた時は、実は楽しむ準備が整っていない時なのだ。実は期待している時は、自分の感覚を作者に押し付けている状態なので、期待していた内容とずれが大きくなるにつれ、作品の世界に入り込めなくなってしまうものだ。そうなったら、その作品はゴミと化してしまう。それは無理も無いことだ。
さて話が脱線したが、心を真っ白にして作品を見ることにしている。といっても神でも仏でも無い上に修行僧でもないので、無に帰すことは不可能だ。それに悪意あることを評してしまうこともある。G-ZONEをはじめた頃は、毎日のように何かしらの作品を評していたが、今にして見直すと、その作品の根底に流れるものが見えていないままに書いてしまっているものも多い。反省するとともに、焦らずにライブラリを作っていこうと思っている。
IE7のバグ 2007-06-08
IE7でテストしていると、ごくたまに真っ白なページになってしまうことがある。
BBSに書き込みをしているときに、この問題に遭遇すると、もう一度書き直しをしないとならないこともある。改善する方法を模索していたらこんなページを見つけた。
とどのつまり、IE7のバグ。なのでサーバ側云々で直る話じゃなかった。