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日記
G-ZONEのメインコンテンツとは関係のない日々を綴ったX-Virusの日記です。メインコンテンツが更新されていない時、X-Virus が何をしているか、ここを読んでもらえれば分かるように・・・というより、自分が何をしようと目論んでいるかといった備忘録として使う予定です。
IPNetMonitorX 2007-11-09
インターネットやLANを利用したアプリケーションを開発あるいは利用しているとき、上手く動作しない原因を調べなくてはならないことがある。そんな時はネットワークにどんなトラフィックが流れているのかモニターしたくなる。そんな時にはパケットモニタを使うが、MacOS Xで今お気に入りはIPNetMonitorXだ。
IPNetMonitorX
このツールには様々な機能が載っているが、パケットモニタするには、ランチャーウィンドウにある「TCP Dump」を使う。ランチャーウィンドウが非表示の時は、Windowメニューで表示できるし、Toolメニューから直接選ぶこともできる。このTCP Dumpで、ネットワークに流れるパケットをモニタできる。
もし自分のマシンからどんなパケットが流れているのかをモニタするのではなく、他のマシンのやり取りをモニタするなら、スイッチングハブではないいわゆるバカハブを間にかませてやれば、他のマシンの通信をモニタできる。暗号化されていないパケットであれば内容が丸見えなので、LANに接続されたマシンが多いとこれだけでも結構楽しめるかもしれない。
あんまり沢山のパケットが流れていると、目的のパケットを拾い上げるのが困難だ。そんな時にはOptionsフィールドに、目的のパケットだけが見えるようなフィルタを設定する。このOptionsはtcpdumpと同じものが使える。というか、tcpdumpをGUIで簡単に操作できるようにしたのが、IPNetMonitorXなので当然と言えば当然だ。
参照:tcpdumpマニュアル
他の機能も実はOSのインプリメント。でもGUIに慣れたこの身には、大変ありがたいアプリケーションだ。