メキシコでトラックが何か巨大なものに襲われる事件が発生。運転していた少年は地元の警察に保護されるが、トラックは跡形もなく消えてしまった。運転していた少年は、ショック状態にありとてもまともに口が利ける状態ではなかった。
グレン・マニングの姉ジョイスは、この事件をニュースで聞き、直感的にグレンの仕業ではないかと考えた。グレンは軍の核実験場での事故から、核実験に巻き込まれた影響から巨大化してしまったのだ。その後、米軍の攻撃にあいダムから転落して行方不明になっていたのだ。米軍はグレン・マニング大佐は死亡したものとして事件を処理したが、彼女はグレンの生存を信じていた。彼女はトラックの事件を調べるためにメキシコに赴いた。
ジョイスの予想通りだった。ダムから墜落し、行方不明となっていたグレンは、生きていたのだ。姿を見せたマニング大佐は、落下のためか人間の面影が残っていないほど醜い顔だった。顔の半分は頭蓋骨が露出しているという状態だった。米軍はマニング大佐に睡眠薬入りのパンを載せたトラックをマニングを捕え、ロサンゼルスに移送したことから本当の悲劇が始まった。
理性もあらかた消え失せ、巨大モンスターとなってしまったグレン。彼は拘束されていたが、逃げ出し、公園に。ちょうど公園に来ていたスクールバスを襲い暴れるグレン。しかし、やがて姉のジョイスとの対話から理性を取り戻したが、米軍に包囲され人間としての生きる道は失われていた。