宇宙人が絡む物語ですので、何でもありです。特にうる星やつらは、何でもありを売り物にロングランを決めた作品なので、こういったネタも当然含まれるというものです。もしかすると、この他にもこの手のネタが、あるかもしれません。

さて、うる星やつらという作品をご存じ無い方も多いと思います。1981年10月14日から1986年3月19日までの4年半に亘り放映された合計218話の放映されたTVアニメです。大人気アニメで現在でも多くのファンを持っています。監督は今は押しも押されぬ押井守氏で、エピソードの中には、完全に押井節になっている話もあります。原作は、この作品で名前が売れた高橋留美子氏です。

内容的には、諸星あたるという高校生が主人公で、恋人のしのぶの間に宇宙人のラムが割り込んできたというSF?コメディです。ラムが鬼族で、その衣装が虎皮?のビキニ。さらにこの3人の成り行きの結果を出さぬまま、原作、アニメともにシリーズを終了しました。このあたりに、今でもファンを引きつけている何かがあるのかもしれません。

人気とともにメディアミックス企画的な作品になりました。フィギュアプラモデルをメジャーメーカーが最初に作るきっかけとなった作品でもあります。バンダイからフィギュアプラモデルが販売されていました。

バンダイビジュアルからビデオが販売されています。ビデオでは、第4巻に第28話が収録、第41巻に第184話が収録されています。ビデオは何度も再版されていますので、今手に入らなくても、情報に気をつけてさえいれば、必ず手に入れるチャンスがあると思います。また大手のレンタルショップに行けば、おそらく全巻とまではいかなくても、見ることが出来ると思います。