プロローグ
絵夢(エム)は妻津(サイズ)家の長女。ある朝、股間に見慣れないものが生えてしまう。それはどうみても男のものだった。そんなある日、絵夢の通っている学校に宇宙人の「天光星」が転校してくる。そして絵夢の股間に生えているのは天光星の兄であることが判明する。そして絵夢は、兄とともに天光星の宇宙に連れていかれた。なぜか学校の鹿島先生もいっしょに・・・(第1巻より)
史上最大の侵略
絵夢と鹿島先生は地球に戻ってくることができたが、着陸の際に宇宙船を失ってしまった。着陸地点から家に帰る方法を探していた絵夢たちは、なぜか偶然地球を侵略に来ていた宇宙人と遭遇する。その宇宙人を脅迫し、宇宙船で先生のマンションまで帰り着くことができた。しかし先生は宇宙人を解放せず、自分の慰みものにして遊んでいた。そうしているうちに先生は、偶然にも破壊神の封印を解いてしまったのだった。
封を解かれ現れた破壊神は、異常に体の大きな女の子だった。彼女が歩くだけで彼女の周囲のものが壊れていくのだ。そして仲間の宇宙人を見つけ、まっすぐ先生のマンションに向かってきた。
「アーネちゃん、久しぶりい〜」
喜び勇んで近づいてきた彼女は不注意にも足もとのトラックにつまずいてしまい倒れ込み、先生のいるマンションに半壊させてしまった。その隙に逃げ出した仲間の宇宙人を見て、破壊神の女の子は自分は好きで破壊神なんじゃないと言いつつ、その大きな手で握りこぶしを作り、先生の頭上に振り上げた。絵夢が危険を感じたその時、先生が言った。
「目盛り5」
絵夢は先生に首筋に何かを注射されてしまった。するとマンションを破壊しながら絵夢の体がみるみる膨れ上がっていった。そして絵夢は全裸の巨人になってしまった。
「やはりBIG-Xの研究をしといて良かった」
先生は手塚先生に改めて尊敬の念を抱いていた。
巨大化した絵夢を見て、破壊神は嬉しかった。同じ大きさの人に会ったのはこれが初めてだったのだ。喜び抱きつく破壊神。破壊神は絵夢の股間に見慣れないものを発見。
「絵夢ちゃんて、そーゆー人だったんだ。なめてみちゃお」
やがてなめるだけでは満足しない破壊神は絵夢の上にまたがった。