イズミちゃんは元気な女の子。女の子なのに片づけとかが嫌いで、今日も学校から帰ってくるとカバンをほうり投げて遊びに行こうとした。しかしお母さんが現れて、部屋の片づけができるまで外に出られなくなってしまった。しぶしぶ部屋を片づけ始めたイズミの目の前に窓を割って入ってきた影があった。
「とんでもないこと、してくれたモ〜」
その影は、小さな子供のように見えた。その子供は、入ってくるなりイズミに文句を言いいだした。彼の名前は「チンコぽん」。四次層人だというのだ。
チンコぽんの言うことには、イズミの部屋にあった四次層の世界に帰るための戻り扉が消えてしまい、チンコぽんは国に帰れなくなってしまったというのだ。その扉が消えた原因が、イズミの投げたカバンにあるというのだ。責任をとってくれ!と騒ぐチンコぽんだったが、どうすることもできないイズミ。そんなとき
「扉が出現したモ!!」
突然チンコぽんが叫んだ。扉が出現して帰ることができると喜ぶチンコぽんだったが、そのは大変な所に出現していたのだった・・・