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日記

G-ZONEのメインコンテンツとは関係のない日々を綴ったX-Virusの日記です。メインコンテンツが更新されていない時、X-Virus が何をしているか、ここを読んでもらえれば分かるように・・・というより、自分が何をしようと目論んでいるかといった備忘録として使う予定です。

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最近の日記

-- 2007-04-04

サイトのデザインを見直す作業をしているが、その中には、サイトのイメージキャラクタも含まれている。キャラクタは3DCGで作成しているが、その中核のアプリケーションは Poser だ。世は Poser7 へとシフトしているが、まだ Poser6 を使っている。

Poser6 の機能でもフィギュアデザインをすることはできる。思えば初代キャラクタは Macintosh Color Classic 2 で作成していた。10インチモニタで主記憶32MBだった。内蔵ハードディスクですら160MBしかなかった。環境はともかく、初期のPoserでは、モデリング機能と呼べるほどのものは無かったが、Poser5からはオリジナルと呼べるフィギュアデザインを行えるようになったと思う。全く新しいフィギュアを作成するのはとても大変だが、顔だけならなんとか Poser だけでもできるようになった。不満も残るが、もともとモデルデザインツールではないことを考えると、納得もできる。いや十分と言えよう。

という訳で、新キャラクタは完全にオリジナル。楽しくも苦労の連続、苦労もまた楽しい。

Poser6 のフィギュアを基に顔だけアレンジする。元はかなりバタ臭い顔立ち。めざすは少し幼さも残す丸みのある顔でセクシー(?)な巨大少女。あれやこれやパラメータを弄っては、レンダリングして確認。ようやく出来たと思ってポーズを付ける。お! いい感じ。気を良くして別のポーズを試すと、ありゃ二重あご。可愛いと言えばそれまでだけれど手直し手直し。そんなことが何度も続く根気の作業が続いている。

モデル作りもそうだけど、ボディマップやらフェイスマップやらのテクスチャを作らないと、あまりにもバタ臭い。モデルを作っていると、日本人の顔の骨格って世界からみてかなり変わっているなと感じる。なので化粧もかなり違う・・・フェイスマップも工夫が必要。ワイフの本が勉強になる(笑)

それと平行して着せる服もデザインしなければならない。今までのフィギュアとは骨格が違うのでゼロから作り直す。CGの世界では作らない物は表現されないから、人間はもちろん小道具から大道具まで準備する。道具造りには、六角大王というアプリケーションが活躍している。これも最新バージョンではないが、まあ満足。

車などの小道具(!)は、作っている時間が無くなってきたので、違和感のないフリーのモデルを探してきた。自作のバスもあるが、これはもう少し作り込まないといけないかもしれない。

まだまだ不満の残るところも多いけれど、いろんなポーズでショットを作成しているうちに愛着がわいてきた。