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日記
G-ZONEのメインコンテンツとは関係のない日々を綴ったX-Virusの日記です。メインコンテンツが更新されていない時、X-Virus が何をしているか、ここを読んでもらえれば分かるように・・・というより、自分が何をしようと目論んでいるかといった備忘録として使う予定です。
カラス?ではない・・・よね 2008-08-15
今日、30分ほどネットワークが途切れてしまった。ルーターのログを見ると、ネットワークの契約形態に関係があるのかもしれない。
-----ログ抜粋-----
08/15/2008 10:33:22 PPPoE get IP:220.157.184.148
08/15/2008 10:33:22 Username and Password: OK
08/15/2008 10:33:20 PPPoE start PPP
08/15/2008 10:33:20 PPPoE receive PADS
08/15/2008 10:33:20 PPPoE send PADR
08/15/2008 10:33:20 PPPoE receive PADO
08/15/2008 10:33:20 PPPoE send PADI
08/15/2008 10:33:15 PPPoE send PADI
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08/15/2008 10:24:09 PPPoE send PADI
08/15/2008 10:24:04 PPPoE send PADI
08/15/2008 10:24:03 PPPoE stop
08/15/2008 10:24:03 PPPoE stop PPP
PPPoEを使ってインターネット接続している。ホストからPPPを切断されたのが10:24:03。その1秒後にルーターが慌てて再接続にいった様子がログに残っている。PADI(PPPoE能動ディスカバリ開始パケット)というのは、ネットワーク上に接続可能な集線装置があるか探すためにブロードキャストパケットを流すことだ。ダイビングのライセンスとは関係ない。
ルーターは真面目にもPADIを5秒ごとに送信している。言ってみれば「おーい。誰かいませんか〜!」と騒いでいるようなもの。このPADIに集線装置が応答したのが10:33:20のこと。PADO(PPPoE能動ディスカバリオファー)というのは「今ならオイラが接続できるよ」とPADIの呼びかけに答えたパケットのこと。その直後ルーターが放ったPADRは(PPPoE能動ディスカバリ要求)は「お願いします!」という返事。そして集線装置から「じゃあオイラが受け持つよ」と快くPADS(PPPoE有働ディスカバリセッション確認)が送られてきて、とりあえず予約完了。あとは契約したユーザ名やらパスワードやらを送って手続きが完了したなら、いつものIPアドレスでネットワーク接続が行えるようになったのが10:33:22のこと。メデタシ。
このログが示すのは、ネットワークを維持していたISPかネットワーク業者(ウチの場合はNTT東日本)のどちらかの装置がPPP接続を切った後、ルーターが代わりの集線装置を見つけられるまで30分の時間が掛かったということ。契約は商用ではないので、長い時間、一つのラインを占有していると一旦切られるのかも知れない。その後、直ぐに空いている集線装置が見つかれば事なきを得るが、見つからないと見つかるまでは世界から切りはなれた状態に置かれるということになるのではないだろうか。
G-ZONEにたまに繋がらないなあ、と思われた方は、こうした瞬間に出会ってるということかもしれないので、気長に回復するまで待ってやってください。
↓カラスが原因なら、もっと回復に時間が掛かるだろうけど・・・
http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/06/14/017205